2023年11月24日に北米公開が迫るMGMの大作映画『グッチ・ファミリー』の公式予告編がついに解禁されました。本作は『グラディエーター』『ブラックホーク・ダウン』のリドリー・スコット監督がメガホンを握り、ファッションブランド「グッチ」の創業家をめぐる実話をドラマティックに描きます。
豪華キャストが集結
主演には『アリー/ スター誕生』でアカデミー賞を受賞したレディー・ガガがパトリツィア・レッジャーニ役で登場。グッチ家に嫁いだ実在の人物を演じます。共演には『スター・ウォーズ』シリーズのアダム・ドライバーがマウリツィオ・グッチ役、『スカーフェイス』のアル・パチーノがアルド・グッチ役、『ダラス・バイヤーズクラブ』のジャレッド・レトがパオロ・グッチ役を務めます。
さらにサルマ・ハエックがパトリツィアの友人役、ジェレミー・アイアンズがロドルフォ・グッチ役で出演し、オスカー受賞者・候補者ぞろいの布陣が話題を集めています。
グッチ家の壮絶な権力闘争
予告編では、イタリア・ミラノを舞台に、グッチ家の内部で繰り広げられる複雑な人間関係とビジネスをめぐる争いが浮き彫りにされています。レディー・ガガ演じるパトリツィアが「グッチという名前は私が守る」と宣言するシーンや、アダム・ドライバー演じるマウリツィオが「これはもはや家族のビジネスではない」と語る場面から、ファッション帝国を揺るがすスキャンダラスな展開が予想されます。
特に注目されるのは、1995年に実際に起きたマウリツィオ・グッチ暗殺事件をどのように描くか。パトリツィア・レッジャーニはこの事件に関与したとして「ブラック・ウィドウ(黒い未亡人)」の異名で呼ばれ、26年の刑期を務めた実在の人物です。
ファッションと犯罪の境界線
リドリー・スコット監督は「これは単なるファッション映画ではなく、富、権力、裏切りが交錯するシェイクスピア的な悲劇だ」とコメント。グッチの華やかな世界の裏側に潜む闇を、ヴィジュアル面でもストーリー面でも圧倒的なスケールで描き出すと約束しています。
衣装デザインには実際にグッチのアーキビストが協力し、1970年代から1990年代にかけてのアーカイブ品も使用されるなど、ファッション史の再現にも力が入れられています。
今後の展開に注目
『グッチ・ファミリー』は2023年11月24日に北米で劇場公開され、その後世界各国で順次公開される予定です。すでに予告編の公開とともに各キャラクターのポスターも発表されており、SNSでは「ガガの変身がすごい」「グッチ家のドラマを待ちきれない」といった反響が広がっています。
アカデミー賞のアーリー・サークルでは主演女優賞(レディー・ガガ)や衣裳デザイン賞の候補として名前が挙がっており、今後の映画賞シーズンにおける本作の動向からも目が離せません。
